宝くじの収益金

宝くじの収益金

宝くじを買うのは夢を買うため……一般的にはそのような認識の方が多いと思いますが、実は宝くじを購入する人は当たり外れに関係なく、公共の役に立っているのです。宝くじの売上は、当選金や経費などをさしい引いた約40％が収益金として販売元の都道府県や都市に納められ、公共事業などのために使われています。主な使い道はその都道府県によって違いますが、教育施設や道路、橋梁のほか、社会福祉施設の建設費や国際交流など、わたしたちにとっても身近な部分で活用されているのです。つまり宝くじ購入＝公共生活の充実の一旦を担っているというわけで、宝くじの購入も無駄ではないという気になれるのではないでしょうか。また震災復興宝くじなどがいい例で「阪神・淡路大震災」や「新潟中越地震」の際に、収益金を復興に当てるために開催されたことが有名です。この宝くじの収益金の使い道に関しては各都道府県ごとにきちんと発表され、最近ではインターネット上でも確認することができます。ですから各都道府県ではなるべく自分の住んでいる都道府県や市町村で宝くじの購入を勧めています。せっかく宝くじを購入するのですから、自分の使ったお金が何に使われているのかを知ってみるのもいい機会かもしれません。　
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