【記者ブログ】ポストシーズンで戦う日本選手は？ 清水満

【記者ブログ】ポストシーズンで戦う日本選手は？ 清水満

2008.9.13 01:03このニュースのトピックス：清水満のエン・スポ記者ブログヤンキースのプレーオフ進出は絶望的だが、今季、どっとメジャー入りした日本選手のポストシーズン・ゲームに出場しそうな選手はかなりいる。ア・リーグではボストンとの直接対決に２勝１敗と勝ち越したレイズには岩村明憲がいる。レッドソックスとの３戦目には延長１４回、岩村の四球がきっかけとなってペーニャの３ランが生まれた。「チームの力はついてきたと思う」過去、球団創設から１０年、９度の最下位チームは変貌を遂げ、現在初優勝に向けてまっしぐら。ア・リーグではすでに西地区のエンゼルスが優勝を決めた。中地区はホワイトソックスとツインズの接戦となっているが、もうひと枠のワイルド・カードはレッドソックスが快走。松坂大輔、岡島秀樹の２人がいる。ナ・リーグに目を移すと、西地区ではドジャースがトーリ監督の下４年ぶりの地区優勝向かっている。ＤＬ（故障者リスト）に入っていた”クローザー”の斉藤隆が、今週末にも復帰する。ここには黒田博樹もいる。中地区は、カブスが依然として快走を続ける。開幕直後は話題を独占した福留孝介は少々息切れしたが、最近調子を上げつつある。東地区はメッツが首位だが、３差でフィリーズが追っている。ここには田口壮と、先日、パドレスを解雇された井口資仁がいる。なかなか出番の少ない２人だが、ともに”ワールドシリーズ優勝”を経験している。イザという時には頼もしい存在になるだろう。フ軍は地区で敗れても、Ｗカード争いでは（１）ブルワーズ ８３勝６４敗（２）フィリーズ ８０勝６７敗（２）アストロズ ８０勝６７敗と３差で争っている。残り１５試合だが、十分射程内である。つまり岩村明憲、松坂大輔、岡島秀樹、斉藤隆、黒田博樹、福留孝介、田口壮、井口資仁…８選手のラインアップが予想される。メジャーペンアンとの終盤、そして１０月のプレーオフ、リーグチャンピオンシップ、ワールドシリーズと結構、いや、かなり楽しめそうだ。▼「清水満」の記者ブログ。清水 満の エン・スポのツボ。 http://shimizum.iza.ne.jp/blog/

[引用元：MSN産経ニュース]

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