＜ターミネーター＞「サラ・コナー・クロニクルズ」会見リポート オーディションで女性型ターミネーター射止める

＜ターミネーター＞「サラ・コナー・クロニクルズ」会見リポート　オーディションで女性型ターミネーター射止める

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6月7日16時1分配信毎日新聞拡大写真「ターミネーターＳＣＣ」セカンドシーズンのＰＲのため、都内で開かれた会見に出席したサマー・グローさん（左）とブライアン・オースティン・グリーンさんＳＦ映画「ターミネーター」と「ターミネーター２」の後の世界を描いた米ドラマ「ターミネーター：サラ・コナー・クロニクルズ」のセカンドシーズンのＤＶＤが６月１０日、発売される。女性型ターミネーター・キャメロンを演じたサマー・グローさんと、主人公ジョン・コナーのおじ、デレク・リース役のブライアン・オースティン・グリーンさんが初来日し、東京都内で会見を開いた。「ターミネーター：サラ・コナー・クロニクルズ」は、「２」のその後、“人類の救世主”となるジョン・コナーの青年時代が描かれ、米国では０８年１月からファースト・シーズン全９話が、セカンド・シーズンは同年９月から０９年４月まで全２２話放映された。グローさんが演じるキャメロンは、サラとジョンのコナー母子を守るために、未来のジョンが送り込んだ人間型サイボーグ。オーディションで大役を射止めたグローさんは、これまでにも「４４００ 未知からの生還者」「ＣＳＩ：科学捜査班」などの米テレビドラマに出演していたが、主役級は今回が初めて。「まさか自分が『ターミネーター』とかかわりを持つことになるとは思っていませんでした」と感慨深げに語った。実はオーディションに行くのをためらっていたが、母親から「やるだけやってみなさい」と背中を押されて参加したという。ドラマでは、サイボーグだけに喜怒哀楽はほとんど見せず、屈強な男たちをあっさりと投げ飛ばす。ところが実際の彼女は、バレエで培ったしなやかな肉体を持ち、笑顔が似合う美しい女性だ。キャメロンを演じたことで「スーパーマーケットやガソリンスタンドで（人々から）声を掛けられるようになりました。日本に来られたのもこの作品のお陰」と、はにかみながら話した。グローさんが「ブライアンなくしては、この作品は成り立たなかった」と語るグリーンさんは、「ビバリーヒルズ高校白書」「ビバリーヒルズ青春白書」のデビッド役でおなじみだ。今作では、こわもてのデレク・リースになり切っているが、会見では質問をしばしば忘れ、そのたびに「質問なんだっけ。」と問い返して会場の笑いを誘うお茶目な面を見せていた。セカンド・シーズンの見どころについてグローさんは、キャメロンのチップが誤作動する第１話と、彼女の記憶が断片的によみがえる第４話、そして最終話を挙げた。グリーンさんは「デレクがどうなるかは内緒」とした上で、「（ファースト・シーズンよりも）キャラクター描写が深くなり、人間関係にも焦点が当てられているので、より楽しんでもらえると思う。もちろんアクションも満載」と胸を張った。会見で「ターミネーターが実際に襲ってきたらどう対処するか」という質問が飛び出した。グリーンさんは「相手はターミネーター、かなうわけがない。とにかく車でだろうが足でだろうが走って逃げる」と弱気な発言。一方、グローさんは「私はコナーの電話番号を持っているので、彼に電話します」とジョークで返していた。

[引用元：Yahoo[映画（毎日新聞）]]

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